キンワシの概要等のご案内です。 キンワシの主な製品を紹介しています。 ぞうりの歴史、ぞうりとハンドバッグのお手入れ法等のページです。
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−ぞうりの歴史−
ぞうりの歴史は平安朝までさかのぼります。わらや竹の皮、い草等で作られ裏の無いものでしたが、防水・耐久性を考えて、江戸後期より板や皮革等を張った裏付きのものに変わりました。明治に入り草編みでないコルクやゴム等の素材を使用した草履が出来、そこに数々の工夫開発がされ、現在では素材の種類もさまざま、製法、技術も発達し、こんにちでは、ハンドバックとのセットが主流となり、着物や趣味に合わせたおしゃれを楽しめる商品になっています。
−ぞうりのサイズ−
ぞうりには足袋と違い文数がありません、履く人の足に合わせて鼻緒を調節する事ができるからです。特別にL判やLL判も作りますが、標準は23cmくらいで、この大きさで22cmから25cmくらいの足に合わせられます。決め手は鼻緒のすげ方、鼻緒のすげ方一つで履き心地がまったく違ってきます。履きにくいと思っていたぞうりが鼻緒の調節で履きやすくなります。履きにくいので大きなサイズのぞうりを選ぶ方も、まずは鼻緒の調節を専門店に依頼された方が良いでしょう、 ぞうりは靴と違いスッポリと足が入るようには出来ていません、かかとが1/3くらい出るように作られ、そのほうが足許が美しく見え、軽やかに歩けます。大きなぞうりでベタベタ歩いたり、人様の玄関に大きなぞうりをぬぐような事は避けたいものです ぞうりのかかとの高さは、あらたまった時には比較的高いものを、気軽に履くものや、ふだん履きなら3cmくらいが履きやすいでしょう。一般に若い人は高いものを、年配のかたには低いものを、とお考え下さい。
−ぞうりとハンドバッグのお手入れ法−
佐賀錦等の布地製品やシザール等は、柔らかなブラシでほこりや汚れを落として下さい。エナメル等の皮革製品はベンジンで汚れを落とせます、この時シンナーや溶剤の入った靴・皮革クリーム等は絶対に使用してはいけません、エナメルの表面を傷つけるおそれがあります。合成皮革製品は洗剤等を少量含ませた布で汚れをふき取る事が出来ます。 いずれの場合も、雨に在った場合は通気の良いところで陰干しをして、よく乾かしてから行います。おしまいになる時も出来るだけ乾燥している場所を選んで下さい、箱の中に乾燥剤を入れても良いのですが、衣類の虫よけ類を入れますと変色のおそれがありますので避けて下さい。
−ぞうりとハンドバッグの種類とTPO−
大きく、フォーマル(礼装)とカジュアル(おしゃれ用)の二種類に分類されますが、中間(準礼装)どちらにも使えるものもあります。成人・結婚・入学・卒業式等の礼装。観劇、趣味の集い(お茶会)等のおしゃれ用。また、気軽なパーテイや訪問、謝恩会等の準礼装などです。 着物にはTPOに厳しい決まりがあります、ぞうりやハンドバッグを選ぶ時も着物との関連性に従って選ぶ必要があります。あらたまった席では、ぞうりとハンドバッグをセットでお持ちになったり、おしゃれ用にはバッグとぞうりを別々にするなどの方法もあります。 礼装用には佐賀錦や金銀系の皮革等を使用したものを、おしゃれ用では、多種の色合いや柄を選べます。また夏だけのおしゃれ用の素材もあります。準礼装、特に訪問着用には、白色や淡色系が多く、佐賀錦やエナメルを加工したものが良いでしょう。…ただし、これらは一応の取り決めですので、失礼になったり、品位を下げたりしなければ、むしろ着物を選ぶ感性、好みで選ばれることをお勧めします。 色合いの選び方も、着物の色の濃淡を取り入れたり。帯の一色を使ったり、または着物の反対色を足許にもっていき個性を出すなど、要は全体の調和を心がけていただければ良いでしょう。